あんまり続けると病気に対する抵抗力が弱くなるとかいう人もいるけどどうなんだろうな
ヤフー知恵袋とかで、治療に使われるからそういうふうに勘違いしてる人多いけどそんなことはない
淡水魚には淡水魚の浸透圧があるから、それに適した構造になってるわけだし負担は少なくない
水カビに塩浴を用いるのは、真菌などの死ぬ浸透圧とメダカの死ぬ浸透圧に差があるからというのが理由の一つ
ただ、本当に真菌だと多少の浸透圧変化じゃ死なないから、塩浴なんかより薬浴した方がいい場合も多い
もう一つの理由は、カビが体表組織を破壊してしまって浸出液が出てしまっている場合に、体内浸透圧と体外浸透圧を均衡させて水分の侵入を防いで負担を軽くするため
これも、塩分濃度調整が雑だと逆に水分取られて脱水起こす
破壊された体組織の負担は軽くしても、エラの適切な浸透圧ではないので人間でいうと少し息苦しい状態になる
エラから血管に強制的に侵入するナトリウムやカリウムを排出するため、腎臓も相当負担かかる
さらに、浸透圧の差でバクテリアがほぼ全滅するので、アンモニアや亜硝酸中毒が起こる
そういうのもあって、塩分濃度や酸素やアンモニア管理して、獣医学的には長くて一週間と言われてる
ヤフーじゃなくてホームページで塩浴について解説してるのを読んだけど
5%濃度の塩水は一般的な魚の体内塩分濃度とほぼ等しいって言ってたよ
だから浸透圧が起こらなくなって楽になるとのこと
実際元気のない魚を塩浴させると元気になって餌を食べだしたりするし
なるほどと納得したんだけど
ただの打ち間違いだと思うけど5%じゃなくて0.5%ね
5%の塩水にメダカ入れたら死ぬよ
失礼しました!訂正ありがとう
>>78>>80
すごくわかりやすい
なるほどね
淡水魚は多量の水を飲んで少量のミネラルを吸収し、多量の尿を出す構造をしていてそれを普通に行う
それ自体に過度な負担はない
海水魚は水をほとんど飲まずに、それでも体に溜まるミネラルを排出し少量の尿を出す構造をしていてそれを普通に行う
それ自体に過度な負担はない
仮に、人間が浸透圧近いからって水分を全てポカリスエットを常に飲んでる状態にすると、浸透圧は近いかもしれないがミネラル過多で腎臓に凄まじく負担がかかる
人間は汗を大量にかけるからまだいいが、犬猫だと腎臓経由でしかミネラル排出できないから致命的
人間の食べ物を犬猫などのペットにやるなってのは、塩分の問題がかなり大きい
魚もおんなじで、なまじ常に水に浸かってるだけに逃げ場がない
浸透圧が近くて体に負担が軽くなるなんて素人学説が事実なら、淡水魚も海水魚も汽水域で負担なく暮らせるなんてことになるがホントにそう思ってんの?
試しに海水魚を体内浸透圧1.2%と同じ濃度の塩水に入れてみなよ
言ってることわかるんだけど、要は塩浴は民間療法みたいな感じ?
なら弱ってるときとかにはどう対応するのがいいの?
ココア浴?
細菌感染とか寄生虫が原因で塩が効くことがはっきりしてる時なら塩水浴でいいと思うけどさ
塩水浴をオールマイティな特効薬みたいに考えるのはちょっと違うと思うなぁ
あと塩水浴やるときって新水用意してやるから、塩じゃなくて新しい綺麗な水が効いてるだけの場合もかなりありそう
人間だって体調悪い時に、何が原因かわからないのに万能な薬や治療法ないでしょ
うちのメダカは弱ってないし塩浴もしてないです
ただ興味本位で知りたかっただけです
うちはなんの根拠もないですが、たまにガラス越しではなく日光を当てるようにしてます
なんとなく太陽の光ってよさそうなので
爬虫類飼育からアクアに入ったので、なんとなく太陽の光を過信してます