新鮮なまま食べようと釣った魚を持ち帰り、調べてたらキジハタが紛れ込んでいた。
とりあえず小さな水槽と人工海水を用意した。
どんな餌が良いか試行錯誤を繰り返し、ペットショップの冷凍エビに反応する事を知る。
60cmスリム水槽での飼育を断念し、30*30*50の水槽飼育に切り替える。
タコは頭が良く、良く慣れます。アサリを食べまくる姿は興味深かった。水槽をよじ登ってはスパーっと降りてきたり、投げ込み式ろ過装置を外したり。
2週間くらい後だったかな、数センチの隙間を脱走。帰宅時には瀕死。
(`;ω;´)茹でた、食った、美味かった!
これは正しい供養だと言わざるを得ない
キジハタはサンゴ砂を口に入れては吐き出し、お気に入りの場所を作る。
なんか増えた。
powderbox4500という外部濾過をダブルで使う。
なおワタリガニ1匹他界。両ハサミ無かったし仕方がない。
残った片方ハサミのワタリガニ。様子が変だったので隔離
帰宅すると脱皮していた。
何故ならメジナと黒鯛を釣ったからだ。
メジナを釣ると縞々になるのだが、黒鯛と勘違いして持ち帰ったとかは初心者あるあるだと信じたい。
黒鯛は1匹だけ、釣り傷が原因で翌日他界。漬けにして食べた。ちょっと磯臭かった。
そして水槽に新たな仲間が5匹加わった。かわいい尻尾が特徴的なアレである。
ワタリガニに追われ、逃げたらしい。
急遽エアレーションした水槽に入れて助けようとしたが、4匹を残し全て他界した。
教訓をいかし、新たな水槽を導入。
5.5畳の部屋に90*45*45cmの水槽登場である。
ゴンズイ君達大集合。
キジハタはゴンズイ君と一緒に居るようになった
別の90cmスリムでは土俵入りしている奴がいた
どすこーい
この頃になるとワタリガニの行動パターンが読めてくる。空腹時にはハサミを振り上げながら口元をパクパクするのだ。
ちなみにアサリとイカが好きで、海老はイマイチらしい。
何故なら縁あって京都の漁師さんより魚が届く予定だったからである。
大晦日、吹雪の中奴等が来た。
マハタ
クエ
マハタは1匹死着だったが、マハタとクエが各2匹ずつ増えたのはワクワクします。
死着マハタは素揚げで食べた。カレイを3倍濃厚な味にした感じで非常に美味。
マイクロバブルを作れないか色々試みた結果、2000円で目測0.1mm以下の気泡作成には成功。
それを含めて色々な実験を開始。
メジナの白色化実験。白2匹黒2匹を作ってみた。
昔隠れていた小さな土管には入れなくなっていた。かわいい
某配合飼料業者から配合飼料の見本を頂く。
大学生時代のフィールドワークをふと思い出した。
アクアリストと言っていいかどうかはわからないのですが、後にとんでもない報告があります。
この顔…ただものではない!
アクビ姿も中々かわいい。エラ洗いかと思いきや警戒していない場合に多く見られます
吸込口にアゴをつけ、身悶えを始め、ブルブルっと震えたあと沈黙。ふわーっと離れて行くを繰り返す。
マハタはMハタなのだろう。
この頃に京都の漁師さんより写真のキジハタとマハタが追加で届いた。
過密飼育が始まる。
整理すると90*45*45cmの中には
20cm前後ゴンズイ5匹
25cm強クエ2匹
15cm~20cmメジナ4匹
17と20cmキジハタ2匹
20cm強マハタ3匹
みっちりである。
おいまて
大丈夫なのかおい
身体を支えてズリズリと向きを変える姿、ごめんよぅ
ついでにメスのワタリガニ捜索も断念。子孫残せずごめんよぅ。
脱皮
春
ワタリガニが寿命を迎える。推定3歳、30cm以上の立派なカニでした。朝方まで他界するまでを看取り、即冷凍。後日ばあちゃんにプレゼント。
ゴンズイが寿命を迎える。嫌われ者のゴンズイではあるが、飼育してわかったのは優しい魚だった事。命の危険が無いと、素手で掬っても針は出さないようになっていた。
マハタが眼球突出(ポップアイ)発症。重症の為眼球構造を調べた上で部分切開し回復。
後日相次いで発症、試験場の話によると水槽飼育では高確率で出てしまうとの事だったが、再度切開、オキソリン酸注入後、低比重海水で経過観察を行う…小康状態を保っていたが相次いでクエに目をやられ3匹とも全盲になる。
車で脱輪繰り返したり、ミラーを雪壁でふっ飛ばしたり、転倒して奥歯折ったりしましたが今は小康状態です
マハタは根魚はとされながらも殆ど隠れず、泳いでいる事。加えて治療不可能な眼球から脳の間に気泡が発生。
恐らくマハタの飼育には強い水流が不可欠と予測。水産試験場へ報告。
(`;ω;´)陸上養殖の役にたてたら嬉しいな!
死にたてマハタは絶食して痩せていたが、カレイより美味かった。
昨年とは異なり豆アジがあまり釣れない。思い切ってサビキ釣りにも関わらずオモリをつけて底まで落とす。
またちびキジハタが釣れたので持ち帰る。
去年から飼育を続けているキジハタは20cmになっていました。
ちなみにメジナは知り合いのもとへ里子に行きました。
教訓としてカミハタの一番強い水流装置を設置。
そして今
クエ35cm2匹
キジハタ10cm1匹、15cm弱が4匹、20cmと25cmが各1匹
15cm弱石鯛が1匹
根魚の過密飼育は続いています。
90*45*45cm水槽
街道達磨(スキマー)
45cm用上部フィルター×3
PowerBox4500×2
これが私の水槽状態です。(冷暖房、水流装置、照明除く)
このうちPowerBoxが冬のマイクロバブル実験以降エアーを噛んで機能していなかった事
上部ろ過装置2機が外れたまま半年近くである事
つまり半年近く45cm用(フィルター交換無し)とスキマーだけで維持していました。
現在また別の病気で両手の皮膚(第一関節から先)が剥がれて水槽が弄れないままなので…ちょっと不安。
(`・ω・)おっさんはキジハタとクエと石鯛を育ててくれる人が増えたら嬉しいのと、一つの記念として書かせて貰えたらな、と一人語りしていたのでした。
身体大事にしろよおっさん!
(`;ω;´)水槽飼育で得られたデータは全部水産試験場に渡すつもりだよ!
目標は水槽飼育で純粋なクエの養殖!んで地域の活性化!本業と全く関係ないけどね!
http://awabi.open2ch.net/test/read.cgi/aquarium/1440389720/