そう、メダカみたいにインドミドリフグやサヴァじゃない普通のミドリフグにも遺伝子単位で違いが有る(同じ国でも河で違う)
その遺伝子によって対塩の範囲が違うそうだ
適応してない塩分と適した塩分では筋繊維の発達が倍近く違うと
つまり自然界で淡水に近い場所に住んでる種類を最初から1.010とかの汽水で買うと体が大きくなれなくていじめられたり食が細くなるんじゃないだろうか
逆に加工に近い場所に住んでる種類を1.006ぐらいで買うと育たない
これからは産地情報もかなり重要になると思う
なにをいまさら得意げに
今更って言われてもまだ学術論文出てから一年ちょいの話なんだけど
この一年でこの話って出たっけ?
それとも君は東大教授の論文より早くこの事を調べていたのかい?
・インドミドリフグ
・サヴァヘンシス
よく知られてる亜種も含めるとこんなかんじだよね
・完全淡水ミドリフグ
もひょっとしたら亜種の一つかもね
繁殖されればこれも亜種になるのかも。
それジャイアントグリーンバファじゃね?
日本じゃ認められてないけど外国じゃミドリフグ扱い
種としてはハチノジフグよりも遠いんだが奴らは緑なら全部ミドリフグだw
「生息地の塩分濃度が一番成長が良い」なんてのは調べるまでもなく当たり前の話だよなあ。
その論文が言いたかったポイントって本当にそこなん?
でもここでは1.004-6では薄すぎるって必ず言われるよね
ということは全く浸透してないってことじゃね?
まだ論文読みかけで(要項だけで結構長い)完全には理解してないけど最終的に完全海水ではまずいケースも有るようだ
それぞれの生息域でどの塩分濃度が一番いいかは現在まだ研究中とのこと
あとミドリフグには多くく分けて二種類あり(仮にAとB)とする
AとBとサバヘンシスを比べた時
遺伝子情報は
Aとサバヘンシスが近く、Bとは離れていることが判明してる
つまりAとBは姿が似てるだけでサバヘンシスよりも遠い亜種になる
さらにサバヘンシスも二種類確認されている
でもそれならPHも同じじゃね
生息地が淡水に近い場所ならそこのPHが一番いいんでアルカリに傾ける理由なくね?
ただ問題はそれらの亜種をどうやって見分けるかだね。
一般家庭で遺伝子調べるのは無理だし、よく言われるような模様による判別は有効なのだろうか
どうも遺伝子違うと模様にわかる違いが有るようだ
もう少し読み進めるから今週末まで待って
塩分濃度は幅広すぎてご家庭のフグちゃんに合わせてあげましょうって感じなんだな
人種の肌の色なんて最たる物
それを亜種と呼ぶか否か
でもサヴァとミドリフグは交雑しない
と言うことはそれより遠い亜種なら当然交雑しないわけで
ミドリフグが繁殖例少ないのはその辺があるんじゃね?
カミハタは仕入先が同じなんで繁殖に成功したとか
狭い範囲でのミドリフグと呼ばれているもの(サヴァヘンシス除イたもの)は二種類あると書いたが
背部の斑紋が小さいものはサヴァヘンシスに近くて大きい物は遠い遺伝子らしい
さらにまだ遺伝子コードが未登録(つまり新種)のミドリフグも確認されている
体表の色も遺伝子の違いとして現れている
そして塩分耐性だが
やはり幼魚時に淡水域に近いところにいるものは海水の濃度だとまずいようだ
これが斑紋の大きさなどでは区別できないらしい(種として塩分耐性が決まるわけではない)
これは違う調査結果のところからだが
マレーシア産、インドネシア産は成魚になっても河口域で暮らしてるものが多く
逆にインド産、タイ産などはやや沖に出る
インドあたりは淡水が強い汽水域にインドマミズグフなどがいるので生息域が追われた結果海水域に近いところで暮らしているのかもしれない
どこの産地かそれも淡水域か下流かなんて現地で直接交渉に行って仕入れてる業者じゃないとわからないだろう
筋肉が発達するって事は内蔵も強くなる
というか発達が弱ければ内蔵が弱くなって消化不良や心臓なども負担かかるしな
http://awabi.2ch.sc/test/read.cgi/aquarium/1436075489/